不妊手術
不妊手術は生後6ヵ月頃から受けることができます
当院では、ワンちゃんやねこちゃんに対する不妊手術を行っています。手術を受ける時期の目安は生後6ヵ月頃(大型犬は生後8ヵ月〜10ヶ月頃)です。
一度手術をしてしまうと2度と子どもを作ることができないので、以下のようなメリット・デメリットをよくお考えの上で、手術のご予約をお願いします。
※また、不妊手術に関してのご相談もお受けしております。お気軽にご相談ください。
不妊手術のメリットとデメリット
メリット
- 望まない出産の防止
- 発情抑えられます
- 猫の(スプレー行動)の予防になります
…性ホルモンにより誘発される病気の予防になります。
オス・・・(前立腺疾患・会陰ヘルニア・精巣疾患・肛門周囲腺腫)等
メス・・・(乳腺腫瘍・子宮蓄膿症・その他卵巣子宮疾患)等、行動学的問題の予防。
デメリット
- ホルモン変化により稀に尿もれや脱毛症がおきることがあります(尿もれ、脱毛症など)
- 太りやすくなる(基礎代謝の低下や食欲増進のため)
不妊手術の流れ
1、ご予約
不妊手術を行う際には事前に予約をお願いしています。まずは当院にお問い合わせいただき、手術日を決めましょう。
2、術前検査
手術前の1週間以内に必要な検査を行います。
3、術前準備
手術を行う前の8時間は食事をとらないようにしてください。
4、ご来院・手術
手術当日には遅くとも朝の9時半までにご来院ください。患者の状態の確認、点滴などで痛み止めの処方などの準備を行い、午後に手術を行います。
退院の目安は、体調が安定していれば次の日になります。患者の状態により、退院が遅くなることがあります。